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腰のストレッチ

質問者:CNさん

こんにちは。ボクシングのような激しいスポーツをする前の柔軟体操などがあれば教えてください。

特に腰の部分を教えてください。

解答者:管理人

ストレッチは、ケガの予防やからだの調子を整えることに効果があります。そのため、ボクシングのような激しいスポーツに限らず、ほとんどの全身を使うスポーツにおいてストレッチの方法は共通すると思います。だから、特に特殊なものはないので、次のようなストレッチをやって見て下さい。

1.前屈。これは、からだを前へ倒すストレッチです。腰から足にかけて筋肉を伸ばすことができます。

前屈での細かい注意点としては、首の力を抜いてあごが胸に付くような感じで、リラックスして行って下さい。そして、息を吐きながら行って下さい。

2.後ろへ倒す。腰に手を当て、ゆっくりと後ろにからだを倒して下さい。

これも、首の力を抜いて行って下さい。背中から腰にかけての筋肉を伸ばすことができます。

3.からだを横に倒す。立った状態で、倒すのとは逆の腕を上へ伸ばしそのまま倒す方法です。

これは、わき腹から足にかけての筋肉を伸ばすことができます。

4.座った状態で足を伸ばし上半身を前へ倒す。イメージは分かると思いますが、上半身を前へ倒すとき、手を伸ばし つま先に指先を近付ける方法ですね。

これは、腰から足にかけて筋肉を伸ばすことができます。だれかに、後ろから押してもらえば、さらに柔軟性を高めることができるので、押してもらうことができれば積極的に押す方法で行って下さい。

5.あお向けに寝た状態から、片足を引き上げる。まずあお向けに寝ます。そして、片足を曲げ、両手でひざ辺りを持った状態でからだの方にグーット引き付けて下さい。この時、注意しなければいけないことは、真直ぐ引くのではなく、曲げた足を45度程外へ開きそこから引き付けるようにして下さい。

これは、腰から太ももの裏辺りまでを伸ばすことができます。

以上のようなことが、腰のストレッチになります。これらを、ストレッチ的観点から考えた場合、1つ1つのストレッチを反動を使って小刻みにするのではなく、ゆっくりとからだや足を曲げ、曲げ切った状態から30秒程静止し、そこからもう少し伸ばそうとする意識を持って行って下さい。

あとは、首、手首、足首、腰、を回したり、ラジオ体操的なものを準備体操として行って下さい。

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