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打たれ強くなるには?

質問者:林さん

質問なのですが、打たれづよくなるためにはどのようなトレーニングをすればよいのでしょうか。

ブリッジなどで首を鍛えればよいのでしょうか?

それともう1つなのですが、ロードワークをした場合 ペースはゆっくりでも長い距離走れば、スタミナはついていくでしょうか?

解答者:管理人

打たれ強くなるためには、やはり林さんがおっしゃる通り首を鍛える必要があります。

首を鍛える場合、当然ブリッジは効果的ですが、バリエーションとして他の方法を上げると、鉄アレイやバーベルにヒモをくくり付け、そのヒモを口にくわえて首を上下させる方法や四つん這いになり、誰かに頭を適度な力で下に押してもらい、それに反発するように頭を上へ上げしばらくその状態を維持する方法などがあるので、いろいろ方法を試して自分に適している方法をやるようにするといいと思います。

しかし、首を鍛える方法は打たれ強くなるための最低条件でもあります。やはり、首を鍛えると共にディフェンスもしっかりと練習する必要があります。あごやテンプル(こめかみ)にパンチをもらえば、脳に衝撃が与えられることで、いくら首を鍛えていてもピンポイントでもらえば、ダメージは相当なものになります。この様なことから、あごやテンプルにパンチをもらわないように、ガードについても相当な注意と練習が必要だと思います。

ロードワークについてですが、ゆっくりとしたペースで長時間走ることでスタミナアップということについては効果があります。

しかし、息切れもしないような、あまりにもゆっくりしたペースでは効果は期待できないので、少なくとも息が上がってくる程度のペースは必要だと思います。

上のことはスタミナアップという点については効果がありますが、スパーリングを想定したスタミナアップという点については、不十分なものがあります。スパーリングは、一定のペースで進むこともあれば、ラッシュなどの激しく動くことも当然あります。この様なことを考えると、ロードワークの途中途中でダッシュなどを交えて、スパーリングでの様々なペースに対応できるよう臨機応変にロードワークをこなすことが必要です。

しかし、ロードワークを長時間行ない、続けていけば、相当なスタミナアップにつながることは間違いありません。そのため、スパーリングに際してもプラスに働くことは確かなので続けていくことが肝心です。

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