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ボディーのダメージを確認するには

質問者:視聴者さん

初めまして。付き合っている彼の影響でよくテレビ中継でボクシングを見るようになりました。顔のパンチで打って相手の人が効いているのは私でもテレビを見て理解できるのですが、お腹はよく「効いている」と 解説者の人がアナウンスしています。でも私には効いているとは理解ができません。

っていうか、動きが遅くなったりしないので「あ、効いたな?」とテレビで観戦していても思えないのです・・・。

(簡単にいいますと) お腹を打って効果を見るのは難しいのでしょうか?初めまして。付き合っている彼の影響でよくテレビ中継でボクシングを見るようになりました。顔のパンチで打って相手の人が効いているのは私でもテレビを見て理解できるのですが、お腹はよく「効いている」と 解説者の人がアナウンスしています。でも私には効いているとは理解ができません。

っていうか、動きが遅くなったりしないので「あ、効いたな?」とテレビで観戦していても思えないのです・・・。

(簡単にいいますと) お腹を打って効果を見るのは難しいのでしょうか?

解答者:管理人

腹というのは、鍛えていればある程度のダメージを抑えることは可能ですが、完全に防ぐことはできず、打たれるたびに内臓への負担が蓄積していき、少しづつ動きが鈍くなります。特にレバー(俗に言う「よこっぱら」です)は腹直筋(腹のまん中)よりも筋肉が薄く強いパンチがまともに入れば息もまともにできない状態になってしまいます。不意をつかれて、腹に力が入ってない状態の時にパンチを入れらた場合は当然1回のパンチでも悶絶して倒れてしまいます。

また、倒れなくてもかなり苦しい。

ということで、前置きが長くなってしまいましたが、ボディーを打たれることから、動きが鈍くなること、息がしづらくなること、苦しいということを前提に置けば、解説者が、「効いている」と言っているのは、ボディーを打たれたあと

1.手数(パンチの数)が極端に減少している。
2.ガード(防御)一辺倒になっている。
3.足があまり動かなくなっている。
4.苦しくて、からだ(上体)が一瞬、前へ倒れた。
5.一瞬、表情が変わった。

という1~5のいずれかで判断していると思われます。

この点を注意深く見ながら観戦すると、今のボディーは効いているんじゃないかとある程度は判断できると思います。そして、ボディーはその時効いていないように見えても、打たれ過ぎると、ラウンドを経るごとに動きが鈍くなってきます。そのため、ボディー攻撃はのちのち優勢に持っていくためのテクニックであるとも言えます。

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