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高校に通いながらプロは目指せる?

質問者:まことさん

あの・・・プロ目指してるんですけど、高校いきながらプロってなれるんですか??プロになったら高校はやめたほうがいいんですか??

解答者:管理人

早速ですが、実力さえあれば、もちろん高校行きながらでもプロになれ、そしてプロとしてもやっていけます。その場合、時間的な制約でプロの実力を維持し向上させていくことができるのかどうかが問題ですが、まことさんもこの点が気掛かりになっているのだと思います。

確かに高校を辞めれば時間的な余裕はできます。しかし、その時間的余裕を十分に活用できるとは限りません。そして、時間的な余裕があればその時間と比例して実力が身に付くとも限りません。というのも、時間的な余裕があるときは、頑張ろうと思っていてもどこがで無意識の内に楽をしてしまい、思考が散漫になる傾向が人間にはあります。

私は、人間がいちばん実力や潜在能力を発揮できるのは、限られた時間、制約のなかで試行錯誤しながら集中してやることをだと思っています。

ボクシングに関していうならば、限られた時間、例えば毎日2時間なら2時間と決めてこの時間を集中して練習することが、一番濃い練習内容となり、実力もメキメキ付いてくると思います。

部活を思い浮かべると分かりやすいかもしれません。

部活は、当然学校にも行きながら、早朝や夕方または学校が休みの日に部活動を行ないます。そして、その限られた時間の中で集中して練習することにより自分や皆に誇れる実力が付き、数々の成績を残すことになるのです。ボクシング部には、限られた時間の中で練習しているにも関わらずプロと変わらない実力をもっている人はたくさんいます。また、高校チャンピオンも同じ時間的制約の中で、その実力を維持、向上しているのです。限られた時間に集中した濃い練習をやっている賜物だと思います。

ということで、私は、プロになっても集中して練習ができる気構えがあるのなら、高校に行きながらでもプロ活動は十分だと考えます。土日以外に試合が入った場合は、学校側も部活動と見なして休むことを認めてくれると思いますよ。

学校と両立して、プロ活動をまっとうすることで、自信になり、そして誇りに思えることと思います。将来、まことさんにとって大きな財産になっているに違いありません。

自分に甘えを許さず、厳しく規律を課すことで、きっと両立できます!自分を信じて頑張って下さい!

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