世界6階級制覇を達成したボクサー

・ 2004年6月 ・・・ オスカー・デラホーヤ(アメリカ)
・ 2010年11月 ・・・ マニー・パッキャオ(フィリピン)

オスカー・デラホーヤはシュガー・レイ・レナードとトマス・ハーンズ、そして自身の持つ5階級制覇を2004年6月に塗り替えた。WBOミドル級王者フェリックス・シュトルム(ドイツ)に挑戦し、判定勝ちしての6階級制覇だ。

賛否両論分かれる僅差の判定勝ちではあったが、偉大な記録には違いない。

しかし、2004年9月、WBA・WBC・IBFの3団体統一ミドル級チャンピオンバーナード・ホプキンスと対戦しデラホーヤ自身初のKO負けを喫する。防衛を果たすことなく、WBOのベルトはホプキンスへと渡り、ホプキンスは史上初の4団体統一王者となった。

2010年11月には、マニー・パッキャオがアントニオ・マルガリートを下し、WBC世界スーパーウエルター級王座を獲得。デラホーヤと並ぶ2人目の6階級制覇を達成した。

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