世界タイトルマッチ速報2017

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2017年-世界戦結果-

2017年12月31日
WBA・IBF世界ライトフライ級王座統一戦(大田区総合体育館)
○ 田口良一(WBA同級王者・ワタナベ)
vs
× ミラン・メリンド(IBF同級王者・フィリピン)
田口良一がミラン・メリンドを3-0(116-112、117-111、117-111)の判定で下し、WBA・IBF王座統一&WBA7度目の防衛に成功した。
日本ジム所属の世界王者は、11人のまま。
【ラウンド速報】
1R・・・田口、ラウンド終了間際にメリンドのアッパーを受ける。
2R・・・両者打ち合うも決め手なくラウンド終了。
3R・・・紙一重の攻防。田口の左ボディが有効に決まる。偶然のバッティングでメリンドが左まぶたをカット。
4R・・・田口、距離をとってジャブを小刻みにいれる。ここまで互角の戦い。
5R・・・メリンドが中に入って連打。田口しのいでチャンスをうかがう。終盤近距離で打ち合うも有効打はない。
6R・・・田口がペースを握る。左ボディーが決まるもメリンド耐える。
7R・・・両者打ち合う。有効打は少ない。メリンドはややスタミナが切れてきたか。
8R・・・田口がプレッシャーをかけて有効打を打ち込む。メリンドは疲れたのか動きが鈍る。
9R・・・田口がバッティングで頭をカット。両者決め手なくラウンド終了。
11R・・田口が攻め続ける。パンチがヒットしてメリンド後退する。
10R・・田口が優位に進める。多くのパンチがヒットするもメリンド耐える。
12R・・田口優位のまま試合終了。決着は判定へ。判定の結果3-0で田口が王座統一&V7達成!

田口良一=27勝(12KO)2敗2分
2017年12月31日
WBO世界フライ級タイトルマッチ(大田区総合体育館)
○ 木村翔(王者・青木)
vs
× 五十嵐俊幸(同級1位・帝拳)
木村翔が五十嵐俊幸を9ラウンド2分34秒TKOで下し、初防衛に成功した。五十嵐は王座返り咲きに失敗。
日本ジム所属の世界王者は、11人のまま。

木村翔=16勝(9KO)1敗2分 五十嵐俊幸=21勝(11KO)3敗2分
2017年12月31日
IBF世界ミニマム級タイトルマッチ(大田区総合体育館)
○ 京口紘人(王者・ワタナベ)
vs
× カルロス・ブイトラゴ(同級3位・ニカラグア)
京口紘人がカルロス・ブイトラゴを8ラウンド2分28秒TKOで下し、初防衛に成功した。
日本ジム所属の世界王者は、11人のまま。

京口紘人=9勝(7KO)無敗
2017年12月30日
WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(横浜文化体育館)
○ 井上尚弥(王者・大橋)
vs
× ヨアン・ボワイヨ(同級7位・フランス)
井上尚弥がヨアン・ボワイヨを3ラウンド1分40秒TKOで下し、7度目の防衛に成功した。井上は、来年から1階級上のバンタム級に転向して、3階級制覇に挑みたいとコメント。
日本ジム所属の世界王者は、11人のまま。

【ラウンド速報】
1R・・・井上がラウンド終了直前に強烈なダウンを奪う。ボワイヨ立ち上がりゴングに救われる。
2R・・・井上の一方的な展開。上下に打ち分けボワイヨを寄せ付けない。
3R・・・井上が圧勝!序盤、続けざまにボディで2度のダウンを奪う。ボワイヨは気合で立ち上がる。しかし、井上は手を緩めず、最後もボディで倒してTKO勝ち。7度目の防衛に成功した。


★ 井上尚弥=15勝(13KO)無敗
2017年12月30日
WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ(横浜文化体育館)
○ 拳四朗(王者・BMB)
vs
× ヒルベルト・ペドロサ(同級11位・パナマ)
拳四朗がヒルベルト・ペドロサを4ラウンド1分12秒TKOで下し、2度目の防衛に成功した。4ラウンドにペドロサをふらつかせると、ここがチャンスとばかりに北斗百裂拳を炸裂。ペドロサはクリンチで逃げるも最後まで炸裂させて完勝した。
日本ジム所属の世界王者は、11人のまま。

★ 拳四朗=12勝(6KO)無敗
2017年12月10日
IBF世界スーパーフェザー級王座決定戦(アメリカ)
○ 尾川堅一(同級4位・帝拳)
vs
× テビン・ファーマー(同級5位・アメリカ)
尾川堅一がテビン・ファーマーを2-1(116-112、115-113、112-116)の判定で下し、世界初挑戦で王座獲得に成功。
日本ジム所属の世界王者は、11人となった。

★ 尾川堅一=23勝(17KO)1敗
2017年11月25日
WBC世界ミニマム級タイトルマッチ(タイ)
○ ワンヘン・ミナヨーティン(王者・タイ)
vs
× 福原辰弥(同級10位・本田フィットネス)
福原辰弥がワンヘン・ミナヨーティンに0-3(110-118、113-117、112-116)の判定で敗れ、王座奪取に失敗した。
日本ジム所属の世界王者は、12人のまま。

★ 福原辰弥=19勝(7KO)6敗6分
2017年11月4日(日本時間5日)
IBF世界スーパーライト級王座決定戦(アメリカ)
○ セルゲイ・リピネッツ(同級1位・ロシア)
vs
× 近藤明広(同級3位・一力)
近藤明広がセルゲイ・リピネッツに0-3(110-118、111-117、111-117)の判定で敗れ王座獲得に失敗した。
日本ジム所属の世界王者は、12人のまま。

★ 近藤明広=29勝(16KO)7敗1分
2017年10月28日
WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ(英国)
○ カリド・ヤファイ(王者・英国)
vs
× 石田匠(同級1位・井岡)
石田匠が王者・カリド・ヤファイに0-3(112-116、112-116、110-118)の判定で敗れ王座奪取に失敗した。石田は25戦目にして初黒星となった。
日本ジム所属の世界王者は、12人のまま。

★ 石田匠=24勝(13KO)1敗
2017年10月22日
WBA世界ミドル級タイトルマッチ(両国国技館)
× アッサン・エンダム(王者・フランス)
vs
○ 村田諒太(同級1位・帝拳)
村田諒太が王者・アッサン・エンダムを7ラウンド終了TKOで下し、王座奪取に成功。村田が主導権を握り圧倒。7ラウンド終了後にエンダムが棄権を申し出て決着。村田はオリンピック金メダリストとして日本人初の世界王者に輝いた。ミドル級での日本ジム所属選手の世界王者は竹原慎二以来2人目(22年ぶり)となった。
日本ジム所属の世界王者は、12人となった。

【ラウンド速報】
(8R)・・・ラウンド開始前にエンダムが棄権。村田がTKOで王座奪取!!
7R・・・村田が攻め続ける。エンダムはスタミナ切れか、温存なのか防戦一方。
6R・・・終盤に村田の右がヒット。エンダムぐらつくも持ちこたえる。時間がなくラッシュかけられず。
5R・・・村田の上下の打ち分けが有効に決まる。パンチが決まるもエンダム倒れない。
4R・・・村田が試合の主導権を握り、パンチが当たり出す。村田優勢の展開。
3R・・・両者打ち合いの展開。村田、攻めに終始し倒す意識が強い。エンダムも負けじと強いパンチを振り下ろす。
2R・・・村田のプレスが強い。エンダムたまらずクリンチ多用する。村田、楽しむように笑顔で試合を進める。
1R・・・村田がプレスをかけて前に出る。近距離で打ち合うも決め手がない。終盤、村田のパンチがヒット。


★ 村田諒太=13勝(10KO)1敗
2017年10月22日
WBC世界フライ級タイトルマッチ(両国国技館)
○ 比嘉大吾(王者・白井・具志堅)
vs
× トマ・マソン(同級5位・フランス)
王者・比嘉大吾がトマ・マソンを7ラウンドTKOで下し、初防衛に成功した。比嘉がダウンを奪った際にマソンがまぶたをカット。レフェリーがストップをかけた。14戦無敗全KOで初防衛を飾り、連続KO勝利の日本記録まであと1に迫った。
日本ジム所属の世界王者は、11人のまま。

★ 比嘉大吾=14勝(14KO)無敗
2017年10月22日
WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ(両国国技館)
○ 拳四朗(王者・BMB)
vs
× ペドロ・ゲバラ(同級1位・メキシコ)
王者・拳四朗がペドロ・ゲバラを2-1(114-114、115-113、116-112)の判定で下し、初防衛に成功した。拳四朗は11戦全勝でV1達成。
日本ジム所属の世界王者は、11人のまま。

★ 拳四朗=11勝(5KO)無敗
2017年9月23日(日本時間24日)
WBA世界ライト級タイトルマッチ(アメリカ)
○ ホルヘ・リナレス(王者・帝拳)
vs
× ルーク・キャンベル(同級1位・英国)
王者・ホルヘ・リナレスがルーク・キャンベルを2-1(115-112、114-113、113-115)の判定で下し、2度目の防衛に成功した。
日本ジム所属の世界王者は、11人のまま。

★ ホルヘ・リナレス=43勝(27KO)3敗
2017年9月13日 IBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ(エディオンアリーナ大阪)
× 小国以載(王者・角海老宝石) vs 〇 岩佐亮佑(同級3位・セレス)
挑戦者・岩佐亮佑が王者・小国以載を6ラウンド2分16秒TKO(レフェリーストップ)で下し、王座奪取に成功。岩佐が初回からダウンを奪いペースをつかむ。2ラウンドにも2度のダウンを奪うと、終始圧倒する展開。最後は小国の唇から大量出血し、ドクターがストップを進言した。
日本ジム所属の世界王者は、11人のまま。

★ 小国以載=19勝(7KO)2敗1分
★ 岩佐亮佑=23勝(15KO)2敗
2017年9月13日 WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ(エディオンアリーナ大阪)
〇 田中恒成(王者・畑中) vs × パランポン・CPフレッシュマート(同級13位・タイ)
田中恒成がパランポン・CPフレッシュマートを9ラウンド1分27秒TKOで下し、2度目の防衛に成功した。田中は1ラウンドにダウンを奪われたが、その後持ち直して最後は圧倒。王座を守った。
日本ジム所属の世界王者は、11人のまま。

★ 田中恒成=10勝(6KO)無敗
2017年9月9日(日本時間10日) WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(アメリカ)
〇 井上尚弥(王者・大橋) vs × アントニオ・ニエベス(同級7位・米国)
井上尚弥がアントニオ・ニエベスを6ラウンド終了TKOで下し、6度目の防衛に成功した。5ラウンドにボディでダウンを奪うと、6ラウンドは一方的な展開。6ラウンド終了後にニエベスが棄権を申し出て、井上がV6を決めた。終始井上の強さを見せつけ、アメリカでの衝撃デビューを飾った。
日本ジム所属の世界王者は、11人のまま。

★ 井上尚弥=14勝(12KO)無敗
2017年9月3日 WBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ(島津アリーナ京都)
× 久保隼(王者・真正) vs 〇 ダニエル・ローマン(同級2位・米国)
久保隼がダニエル・ローマンに9ラウンド1分21秒TKO負けを喫し、初防衛に失敗した。
日本ジム所属の世界王者は、11人となった。

久保隼=12勝(9KO)1敗
2017年8月27日 WBO世界ミニマム級タイトルマッチ(熊本)
× 福原辰弥(王者・本田フィットネス) vs 〇 山中竜也(同級1位・真正)
山中竜也が福原辰弥を3-0の判定で下し、世界初挑戦で王座奪取に成功した。福原辰弥は初防衛に失敗した。
日本ジム所属選手同士の世界戦のため、日本ジム所属の世界王者は、12人のまま。

山中竜也=14勝(4KO)2敗
福原辰弥=19勝(7KO)5敗6分
2017年8月26日(日本時間27日) WBO世界スーパーウエルター級王座決定戦(米国)
〇 ミゲール・コット(同級1位・プエルトリコ) vs × 亀海喜寛(同級5位・帝拳)
亀海喜寛がミゲール・コットに0-3(108-120、110-118、109-119)の判定で敗れ、王座奪取に失敗した。
日本ジム所属の世界王者は、12人のまま。

亀海喜寛=27勝(24KO)4敗2分
2017年8月15日 WBC世界バンタム級タイトルマッチ(島津アリーナ京都)
× 山中慎介(王者・帝拳) vs 〇 ルイス・ネリー(同級1位・メキシコ)
山中慎介がルイス・ネリーに4ラウンド2分29秒TKO負けを喫し、13度目の防衛に失敗。6年近く君臨した王座から陥落した
山中は、具志堅用高が持つ世界王座13連続防衛の日本記録に挑んだが、記録に並ぶことはできなかった。
日本ジム所属の世界王者は、12人となった。

【ラウンド速報】
4R・・・山中、ネリーの一方的な猛攻に耐えられず。ダウンこそしなかったが、最後はセコンドがタオルを投入し、レフェリーが試合を止めた。TKO負けで13連続防衛に失敗。
3R・・・序盤に山中の左がさく裂。しかし、ネリーこらえる。後半になると山中劣勢の展開も、ゴング間際に左を入れる。
2R・・・ネリーが攻める展開。山中、数発パンチをもらうも耐える。ネリー優勢。
1R・・・山中が序盤から攻めるも、中盤からネリーも反撃。ガードの上からだが、ネリーの重いパンチがさく裂する。両者互角の展開。

山中慎介=26勝(18KO)1敗2分
2017年7月28日 WBO世界フライ級タイトルマッチ(中国・上海)
× 鄒市明(王者・中国) vs 〇 木村翔(同級7位・青木)
木村翔が鄒市明を11ラウンド2分28秒TKOで下し、王座奪取に成功した。
日本ジム所属の世界王者は、13人となった。

木村翔=15勝(8KO)1敗2分
2017年7月23日 IBF世界ミニマム級タイトルマッチ(大田区総合体育館)
× ホセ・アルグメド(王者・メキシコ) vs 〇 京口紘人(同級9位・ワタナベ)
京口紘人がホセ・アルグメドを3-0(116-111、116-111、115-112)の判定で下し、無敗のまま8戦目で王座奪取に成功。京口はデビューから1年3ヶ月の日本最速記録で王座を獲得した。
9ラウンドにはデビュー以来ダウンしたことのないアルグメドからダウンを奪い、試合を優位に進めた。
日本ジム所属の世界王者は、12人となった。

京口紘人=8勝(6KO)無敗
2017年7月23日 WBA世界ライトフライ級タイトルマッチ(大田区総合体育館)
〇 田口良一(王者・ワタナベ) vs × ロベルト・バレラ(同級1位・コロンビア)
田口良一がロベルト・バレラを9ラウンド24秒TKOで下し、6度目の防衛に成功した。今後はWBO同級王者・田中恒成との統一戦が期待される。
日本ジム所属の世界王者は、11人のまま。

田口良一=26勝(12KO)2敗2分
2017年7月15日(日本時間16日) WBC世界スーパーフェザー級タイトルマッチ(米国)
〇 ミゲル・ベルチェルト(王者・メキシコ) vs × 三浦隆司(同級1位・帝拳)
三浦隆司が王者・ミゲル・ベルチェルトに挑戦し、0-3(111-116、108-119、109-120)の判定で敗れ、王座奪還に失敗した。
日本ジム所属の世界王者は、11人のまま。

三浦隆司=31勝(24KO)4敗2分
2017年7月2日 IBF世界スーパーフライ級タイトルマッチ(オーストラリア)
〇 ジェルウィン・アンカハス(王者・フィリピン) vs × 帝里木下(同級3位・千里馬神戸)
帝里木下が王者・ジェルウィン・アンカハスに7ラウンド1分53秒TKOで敗れ、王座奪取に失敗した。
日本ジム所属の世界王者は、11人のまま。

帝里木下=25勝(8KO)2敗1分
2017年5月21日 WBO世界スーパーフライ級タイトルマッチ(有明コロシアム)
○ 井上尚弥(王者・大橋) vs × リカルド・ロドリゲス(同級2位・米国)
王者・井上尚弥がリカルド・ロドリゲスを3ラウンド1分8秒KOで下し、5度目の防衛に成功した。
井上が終始圧倒。世界初挑戦のロドリゲスはなすすべがなかった。
日本ジム所属の世界王者は、12人のまま。

【ラウンド速報】
3R・・・井上、圧倒。左フックでロドリゲスからダウンを奪う!続けてラッシュをかけて2度目のダウン!ロドリゲス立ち上がることができず、井上の5度目の防衛が決まった。
2R・・・井上、サウスポーにスイッチしてからの怒涛の攻撃。ロドリゲスなすすべなし。
1R・・・井上、初回からフルスロットル。的確なパンチでロドリゲスを翻弄する。

井上尚弥=13勝(11KO)無敗
2017年5月21日 IBF世界ライトフライ級王座統一戦(有明コロシアム)
× 八重樫東(王者・大橋) vs ○ ミラン・メリンド(暫定王者・フィリピン)
王者・八重樫東が暫定王者・ミラン・メリンドに1ラウンド2分45秒TKOで敗れ、王座を失った。
ラウンド中盤から2度のダウンを奪られ、最後はダメージが大きくレフェリーが試合を止めた。
日本ジム所属の世界王者は、12人となった。

八重樫東=25勝(13KO)6敗
2017年5月20日 WBA世界ミドル級王座決定戦(有明コロシアム)
○ アッサン・エンダム(暫定王者・フランス) vs × 村田諒太(同級2位・帝拳)
村田諒太がアッサン・エンダムに1-2(117-110、111-116、112-115)の判定で敗れ、王座獲得に失敗した。
4ラウンドにはダウンも奪い、終始押していた村田だが、まさか無念の判定負け。プロ初黒星を喫した。解説の山中慎介も判定結果に納得がいかない様子。
日本ジム所属の世界王者は、13人のまま。

【ラウンド速報】
12R・・・村田優位のまま試合終了。決着は判定へ。なんと判定の結果は、エンダムが2-1で勝利し、村田の王座獲得はならなかった。
11R・・・エンダム防戦一方かと思いきや終盤に反撃。反撃を防ぎ、村田優位のまま最終ラウンドへ。
10R・・・村田が圧力をかけ、的確にパンチを当てる。しかし、エンダムもねばる。
9R・・・村田のパンチの的中率が高い。左ジャブでエンダムがふらつく。
8R・・・終始、村田優位の展開。エンダムのパンチが全く当たらない。
7R・・・村田のパンチでエンダムふらつく。反撃を受けるも村田のガードが固くクリーンヒット受けず。村田ペースで試合が進む。
6R・・・村田、鋭い右が決まるもエンダム倒れない。打たれるほど強くなるエンダム。
5R・・・エンダムが驚異的回復で反撃。村田押されるも終盤に逆襲。
4R・・・村田、カウンターの右がさく裂!!エンダムからダウンを奪う。立ち上がるもダメージ残したままランド終了。
3R・・・村田のプレッシャーが強く、エンダムが下がる。村田はスキを見つけて右を振る。
2R・・・両者重いパンチを交わすもクリーンヒットせず。村田の手数は少ない。
1R・・・村田ほとんどパンチを出さず様子を見る。終盤に重い右を繰り出す。

村田諒太=12勝(9KO)1敗
2017年5月20日 WBC世界フライ級タイトルマッチ(有明コロシアム)
× ファン・エルナンデス(前王者・メキシコ) vs ○ 比嘉大吾(同級1位・白井・具志堅)
比嘉大吾がファン・エルナンデスを6ラウンド2分58秒TKOで下し、王座奪取に成功したに成功した。
全勝全KOでの王座獲得は日本初の快挙となった。また、沖縄からは平仲明信以来、正規王者として25年ぶりの世界王者誕生となった。
日本ジム所属の世界王者は、13人となった。

比嘉大吾=13勝(13KO)無敗
2017年5月20日 WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ(有明コロシアム)
× ガニガン・ロペス(王者・メキシコ) vs ○ 拳四朗(同級4位・B.M.B)
拳四朗が王者・ガニガン・ロペスに2-0(115-113、115-113、114-114)の判定で下し、無敗のまま王座奪取に成功した。
日本ジム所属の世界王者は、12人となった。

拳四朗=10勝(5KO)無敗
2017年5月20日 WBO世界ライトフライ級タイトルマッチ(武田テバオーシャンアリーナ)
○ 田中恒成(王者・畑中) vs × アンヘル・アコスタ(同級1位・プエルトリコ)
王者・田中恒成が無敗の挑戦者・アンヘル・アコスタを3-0(117-110、117-110、116-111)の判定で下し、初防衛に成功した。
日本ジム所属の世界王者は、11人のまま。

田中恒成=9勝(5KO)無敗
2017年5月13日(日本時間14日) WBA世界スーパーフライ級タイトルマッチ(英国)
○ カリド・ヤファイ(王者・英国) vs × 村中優(同級10位・フラッシュ赤羽)
村中優が、王者・カリド・ヤファイに0-3(108-118、107-119、107-119)の大差判定で敗れ、王座獲得に失敗した。
日本ジム所属の世界王者は、11人のまま。

村中優=25勝(8KO)3敗1分
2017年4月23日 WBA世界フライ級タイトルマッチ(エディオンアリーナ大阪)
〇 井岡一翔(王者・井岡) vs × ノクノイ・シットプラサート(同級2位・タイ)
井岡一翔がノクノイ・シットプラサートを3-0(117-110、116-111、117-110)の判定で下し、5度目の防衛に成功した。
これで井岡は世界戦14勝目となり、具志堅用高に並ぶ世界戦勝利の日本タイ記録となった。
日本ジム所属の世界王者は、11人のまま。

【ラウンド速報】
12R・・・井岡の一方的な攻撃のまま試合終了。判定の結果、井岡が3-0で勝利し、5度目の防衛に成功!
11R・・・井岡が猛攻に出て倒しにかかる。要所でパンチが決まるも、ノクノイ倒れない。
10R・・・井岡の一方的展開。重いパンチが決まり、ノクノイ防御に徹する
9R・・・井岡が前に出る。右がヒットするもノクノイひるまない。
8R・・・井岡の攻撃が細かくヒット。ラウンド終了直前に重いパンチでノクノイの動き止まる。
7R・・・両者休むことなく攻め続けるも決め手欠く。ここまでラウンド井岡優勢。
6R・・・ノクノイが連打で攻め立てるも井岡のガードが固い。井岡は執ようにボディを攻める。
5R・・・井岡、左ボディが要所で決まる。ノクノイも負けじと手数を集める。
4R・・・両者近距離で打ち合うも決め手なし。
3R・・・挑戦者・ノクノイ前に出るも井岡見切る。井岡はボディからのコンビネーションで組み立てる。井岡がローブローで1点減点される。
2R・・・距離をとった展開。両者目立ったヒットはなく慎重に試合を進める。
1R・・・両者静かな立ち上がり。出方を見極めているのか、決め手なくラウンド終了。

井岡一翔=22勝(13KO)1敗
2017年4月23日 WBO世界バンタム級タイトルマッチ(エディオンアリーナ大阪)
〇 マーロン・タパレス(王者・フィリピン) vs × 大森将平(同級6位・ウォズ)
大森将平が、前王者・マーロン・タパレスに11ラウンド16秒TKO(レフェリーストップ)で敗れ、王座獲得に失敗した。
タパレスは前日の計量失敗により王座を剥奪されていたので、勝ちはしたものの王座は空位となった。

大森将平=18勝(13KO)3敗
2017年4月9日 WBA世界スーパーバンタム級タイトルマッチ(エディオンアリーナ大阪)
× ネオマール・セルメニョ(王者・ベネズエラ) vs 〇 久保隼(同級8位・真正)
久保隼が王者・ネオマール・セルメニョと対戦。セルメニョが11ラウンド開始になっても立ち上がらず、体力の限界を理由に棄権した。それにより久保の11ラウンド5秒TKO勝ちとなり、王座奪取に成功。久保はデビュー以来12連勝で王座を獲得した。
日本ジム所属の世界王者は、11人となった。

久保隼=12勝(9KO)無敗
2017年3月25日(日本時間26日) WBA世界ライト級タイトルマッチ(英国)
〇 ホルヘ・リナレス(王者・帝拳) vs × アンソニー・クロラ(同級4位・メキシコ)
王者ホルヘ・リナレスがアンソニー・クロラを3-0(118-109、118-109、118-109)の判定で下し、初防衛に成功した
日本ジム所属の世界王者は、10人のまま。


ホルヘ・リナレス=42勝(27KO)3敗
2017年3月2日 WBC世界バンタム級タイトルマッチ(両国国技館)
〇 山中慎介(王者・帝拳) vs × カルロス・カールソン(同級6位・メキシコ)
山中慎介がカルロス・カールソンを7ラウンドTKOで下し、12度目の防衛に成功した。
具志堅用高のもつ世界王座13連続防衛の日本記録に王手をかけた。
日本ジム所属の世界王者は、10人のまま。

【ラウンド速報】
7R・・・山中の左炸裂!2度のダウンを奪いTKO勝ち。12度目の防衛に成功!
6R・・・開始間もなく山中がダウンを奪う。カールソン立ち上がり意地の攻勢に出る。
5R・・・山中が2度のダウンを奪う!しかし、カールソン捨て身の攻撃で後半劣勢に追い込まれる。
4R・・・やや落ち着いた展開も山中が試合を作る。ここまで途中採点3-0で山中優勢。
3R・・・山中が優勢。要所でボディが決まり、カールソン攻勢に出ることができない。
2R・・・ラウンド早々に山中のパンチがヒット。カールソンにダメージ。目の下をカットし、動き鈍る。
1R・・・山中、やや固い立ち上がり。両者ともに決定打欠く。


山中慎介=27勝(19KO)無敗2分
2017年3月1日 WBA世界ミニマム級タイトルマッチ(タイ)
〇 ノックアウト・CPフレッシュマート(王者・タイ) vs × 大平剛(同級15位・花形)
大平剛がノックアウト・CPフレッシュマートに5ラウンドTKOで敗れ、王座奪取に失敗した。
日本ジム所属の世界王者は、10人のまま。


大平剛=13勝(1KO)6敗3分
2017年2月26日 WBO世界ミニマム級暫定王座決定戦(熊本)
× モイセス・カジェロス(同級1位・メキシコ) vs 〇 福原辰弥(同級2位・本田フィットネス)
福原辰弥がモイセス・カジェロスを2-1(116-112、116-112、113-115)の判定で下し、暫定王座獲得に成功。
熊本県のジム所属選手で初の世界王者誕生となった。 日本ジム所属の世界王者は、10人となった。


福原辰弥=19勝(7KO)4敗6分

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